米国高配当株ETFに投資するメリット・デメリット!

米国高配当株に投資するメリットはある?
タケ
配当をゲットしたい人にはオススメできるよ。
もう一人のタケ
米国高配当株に投資するのはどうなの?
「アメリカの高配当株がいい!」なんて話もありますが、具体的にどのような点がメリットで、どのような点がデメリットなのか初心者にはわかりにくいですよね?
そこで、今回は初心者の人が最低限知っておきたい米国高配当株に投資するメリット・デメリットをまとめました。
- 米国高配当株に投資するメリットは一体どこにある?
- デメリットはどこなの?
- 具体的な投資の方法は?
- 日本じゃダメなの?
このあたりのことをまとめましたので、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
米国高配当株ETFに投資するメリット

米国高配当株に投資するメリットとしては
- 配当がゲットできる
- 日本よりも配当への意識が高い
- 値上がり益が狙える
このあたりがメリットになります。
配当がゲットできる
配当はどこに投資してもある程度はゲットできるものですが、アメリカの優良企業の高配当株をゲットできるのは大きなメリットです。
- 安定性
- 今後の成長性
このあたりを見ても、アメリカの優良企業は安心感があります。
2020年の状況があまりにも変わりすぎたので、かなり難しい局面ではありますが、少なくとも2019年までは安定した実績を誇っていました。
今後も基本的に米国高配当株への投資は有力な投資先になりますが、状況はしっかり見守っていきたいところです。
配当が安定的にゲットできるのに加えて、アメリカの有力企業に投資できるのがメリット。
タケ
2020年は情勢が変わったので油断できない。株価は下落しているので、投資は様子を見てからでも遅くないよ。
もう一人のタケ
日本よりも配当への意識が高い
日本の企業は残念ながら、配当への意識が薄いので、配当金を多く出している企業はそこまでありません。
アメリカの場合は高配当株企業がそれなりの数ありますので、配当金を得る投資としても魅力的です。
また高配当株ETFもいい商品があるので、アメリカへの投資は初心者向けだといえます。
- アメリカの方が配当への意識が高い
- 過去の株価推移を見ても、アメリカへの投資の方が難易度が低い
日本には高配当のいいETFがないので、アメリカへの投資の方が楽チンです。
日本よりも配当への意識が高い。アメリカへの投資が初心者向けだよ。
タケ
配当への意識が高いのがアメリカの魅力。
もう一人のタケ
値上がり益も狙える
値上がり益も狙えるのがアメリカの高配当株の魅力です。
実際にアメリカ株の値上がりを見てみると

2019年までは右肩上がりになっていました。
ただ、2020年はガクッと下がっており、ここから浮上するのかどうかといったところです。
過去の歴史では暴落があっても復活してきたアメリカ株ですが、今回も同じように復活するのかが注目ポイント。
リーマンショックなどがあっても復活を果たしてきた米国株の歴史を見れば、ここからまた復活するはずですが、何ともいえないのが現状です。
個人的な見方では時間が経てば、上昇していくと見ているよ。
タケ
だけど、結構時間が掛かるかもしれない。
もう一人のタケ
米国高配当株ETFに投資するデメリット

米国高配当株ETFに投資するデメリットは
- 高配当だけど、案外お金がもらえない
- 値下がりの可能性がある
これらが大きなデメリットです。
高配当だけど、運用額が少ないと微々たる額
配当利回りが5%で10万円を投資している場合、年間に得られる配当金は5000円です。(実際はここから税金が引かれます)
これを多いと取るのか少ないと取るのかは個人差がありますが、配当金の額としてはこれぐらいになります。
利回り5%はETFとしてはかなりいいんですが、配当を増やすには運用額をかなり増やしていく必要があります。
100万円投資すれば、配当利回り5%で年間5万円の配当金。
タケ
このような小さな数字を積み上げていくのが高配当株ETFだよ。
もう一人のタケ
値下がりの可能性もある
値下がりの可能性もあるのが米国高配当株ETFのデメリット。
ただ、投資をする以上、どこに投資したとしても値下がりの可能性はあるので、これは米国高配当株だけのデメリットではありません。
2020年のコロナショックのような大きなニュースでは世界のどこに投資しても値下がりだったのですが、値下がりで含み損が出てしまうのがデメリットです。
- 配当金は手に入る
- ただ、値下がりでの損失は我慢しないといけないケースもある
値下がりでの損失は我慢しないといけない投資スタイルになります。
株価の下落で落ち込む、株価の上昇でテンションが上がる。そんな毎日が続くかもしれない笑。
タケ
高配当株ETFに投資する場合はテンションを一定に保ち、淡々と配当金を得ていこう!
もう一人のタケ
定期的に配当金を受け取りたいなら、米国高配当株ETFへの投資はあり

定期的に配当金を受け取りたい場合は米国高配当株ETFへの投資はありです。
- 定期的に配当金を受け取りたい
- アメリカの優良企業に投資したい
この場合は米国高配当株ETFに投資が向いていますが、長期的な資産形成だけを考えるなら、つみたてNISA枠の投資信託投資です。
- 定期的に配当金を受け取りたい:米国高配当株ETF
- 10年後・20年後など将来の資産形成をしたい:つみたてNISAでアメリカに投資する投資信託
というのが基本的な運用方法だと言えます。
長期的にはつみたてNISA枠での投資信託。
タケ
ETFもNISAがあるけど、期間が短い。長期ならつみたてNISAがオススメ。
もう一人のタケ
暴落時は配当利回りが上がってます
米国高配当株の利回りが下落によって上がっています。
【代表的なETF・SPYDの配当利回り】
- コロナショック前:配当利回り4%台前半
- コロナショック後:配当利回り6%台
コロナショックがかなり大きいので、配当が今後どうなるかという問題はあるんですが、配当利回り自体は上がっています。
この記事を書いた段階での配当利回りは6.38%でした。
配当利回りが上がっっているのが暴落時の状況だよ。
タケ
不安定な状況なので、もう少し待って投資するのもあり。
もう一人のタケ
代表的な米国高配当株ETFへの投資方法

代表的な米国高配当株への投資方法はブログでも解説しています。
- SPYD
- HDV
に関してはそれぞれ具体的な買い方をまとめた記事がありますので、参考にしてみてください。
基本的にはどのETFも同じ買い方で買うことができます。
私が保有しているのはSPYDです。(リスクの高い投資を優先しているので、SPYDはそこまで保有してないです。)
投資するのは結構簡単にできる。慣れれば1分以内で買えるぐらいだよ。
タケ
1回買ってみれば、やり方はわかる。結構簡単。
もう一人のタケ
まとめ:米国高配当株ETFに投資するメリット・デメリット
米国高配当株に投資するメリットとデメリットを今回は解説しました。
アメリカの高配当株ETFに投資するメリット・デメリットは
【米国高配当株ETFに投資するメリット】
- 配当がゲットできる
- 日本よりも配当への意識が高い
- 値上がり益も狙える
【米国高配当株ETFに投資するデメリット】
- 運用額が少ないと配当額が微々たる額になってしまう
- 値下がりの可能性もある
米国高配当株ETFの買い方も別記事で解説しているので、よかったら参考にしてみてください!