Web3.0はやばい!知らなきゃいけない理由と注目銘柄【仮想通貨】

「Web3.0は今後の世界を変える?」
世界は今Web2.0からWeb3.0に向けて動き出しつつあり、今後のメガトレンドとして注目を集めています。
あの本田圭佑さんもWeb3の発信をしています。
Web3を一緒に学んでいきたい人向き。https://t.co/t69pub8wXT
— Keisuke Honda (@kskgroup2017) January 13, 2022
そんなWeb3.0についてとWeb3.0銘柄投資への考え方を記事にまとめました。
まだ仮想通貨自体がよくわからないあなたも、なんとなく知っておくだけでOK。
なんとなくでも知っておくことが大事なので、Web3.0関連銘柄に興味がある方は参考にしてしてみてください。
なお、2022年1月現在、Web3.0銘柄と言われる中ではICPのみ投資しています(今後投資対象を増やす可能性大)
ICPに投資している理由→→【仮想通貨】Web3.0銘柄の価格は上がる?チャートから見る注目銘柄と億り人の可能性
Web3.0銘柄と呼ばれる仮想通貨一覧

Web3.0銘柄と呼ばれる仮想通貨をまとめました。
- DOT(ポルカドット)
- FIL(ファイルコイン)
- ICP(インターネットコンピューター)
- JASMY(ジャスミー)
- ENS(イーサリアムネームサービス)
- MASK(マスクネットワーク)
- BTT(ビットトーレント)
- KSM(クサマ)
- GRT(グラフ)
- BAT(ベーシックアテンショントークン)
イーサリアムはNFTなどの取引で使われるため、主要な通貨になりますが、上記のコインも注目です。
どんな銘柄に投資しているかは【仮想通貨】Web3.0銘柄の価格は上がる?チャートから見る注目銘柄と億り人の可能性という記事で解説しています。
仮想通貨投資メインで考えている方は上記記事をお読みください。
Web3.0はやばい?Web1.0とWeb2.0からの流れ

Web3.0がやばいと言われる理由をこれまでの歴史から紹介します。
このあたりはサクッと理解でOKです。
Web1.0の誕生
Web1.0は一方的な情報発信が主流で、我々一般人はただ単にサイトを見るだけでした。
2000年代前半ぐらいまでがこの形で、パソコンの性能も微妙な時代です。
サイトを見るまでのスピードも遅く、なかなか大変でしたね。
情報発信ができ、自由な時間にアクセスできるのが革命的でした。
それまでは決まった時間に放送されるテレビが主体だったので、自由に見れるネットは画期的でしたね。
ただ、1990年代は個人が発信できる状態ではなく、発信できるのはホームページを持てるほどの財力がある人か企業が中心。
今のように誰でも気軽にサクッと発信できる状態ではなかったわけです。
そこに変化をもたらしたのがWeb2.0の誕生でした。
Web2.0で個人の発信力に変化
2000年代中盤あたりから、SNSが徐々に台頭。
Twitterも2000年代後半に「怪しげなもの」として、日本でも見かけるようになり、2010年代後半になるとSNSを使うのが普通になってきました。
双方向発信がWeb2.0最大の特徴です。
- 1990年代:ネットの世界での発信は相当難易度が高め
- 2000年代後半:ミクシィやTwitterが出てきたが、発信しているのはごく一部
- 現在:みんなが発信
今はSNSアカウントを持っているのが当たり前ですし、小中学生ですらアカウントを持っています。
個人でサクッと発信できるようになったのがWeb1.0からWeb2.0の大きな変化です。
しかし、Web2.0にやや問題が起こってきました。
Web3.0でさらなる新時代
Web2.0で双方向発信ができるようになりましたが、特定の企業が力を持つようになりました。
SNSを運営する企業が膨大なデータを持つようになったんです。
そこで、問題点が出てきました。
- 個人情報保護の問題
- SNSによる情報操作
- 企業の判断1つで、アカウント削除される
情報流出や発信する広告やニュースが操作されているのではないかなどの疑念がWeb2.0の世界で上がってきました。
TwitterやGoogleの判断基準次第で、アカウントが削除されることもあります。
かなりの権限ですよね。(運営企業が全てのような世界観です)
Web3.0はこのような問題を解決するものとして、注目されています。
Web3.0はやばい!世界的なトレンドになりつつある理由

Web3.0がトレンドになりつつある理由を解説します。
2022年1月の現状は大規模なトレンドというより、注目している人は注目しているいう理解でいいでしょう。
ただ、このトレンドは明らかに広がりを見せています。
個人情報が管理されなくなる
Web2.0では様々な企業が大規模な個人情報を持っています。
Googleなんかやばいですよね。
個人情報が管理されると次のような問題が起きます。
- Amazonに個人情報が管理されている→アカウント削除で、kindleが読めない
- Googleに個人情報が管理→アカウント削除で、YouTubeの動画が消える
- Twitterが個人情報を管理→アカウント削除で、ツイートが消える
また、個人情報が悪用されるリスクも登録サービスが増えれば増えるほど高まるわけです。
同じパスワードを100個のサイトで使い回していたら、1つ流出するだけでとんでもないことになりますよね。
プライバシーの問題は世界で問題になっていて、その問題を解決するものとして、Web3.0が注目されています。
世界共通の決済
OpenSeaを見てみると、NFTの売買はETH(イーサリアム)で行われていることがわかります。
このように世界中の人がイーサリアムで売買するとなると仕組みが簡潔です。
【従来の買い方】
- 円をドルやユーロに替える
- 買う(やった!)
- 円に再び戻す
【Web3.0的買い方】
- イーサリアムで買う(やった!)
ウォレットを準備したりなどが必要ですが、従来のやり方よりは圧倒的に簡単です。
パソコン一台で家でぬくぬくしながら、世界中のものが買えるのは家重視の私からすると快適そのもの笑。
そんな世界がやってくるとなると、Web3.0の世界は引きこもりの味方?なのかもしれません。(これは個人の主観です)
送金もしやすくなり、手間が省けます。
仮想通貨の知名度・存在感アップ
結局のところ、お金が稼げそうなものには注目が集まるものです。
この観点は見逃せません。
2017年に日本で仮想通貨が大注目され、「仮想通貨バブル」が発生しました。
いくら技術が優れていても、お金が稼げるものでなければ、なかなか浸透しません。
そういう意味でも、仮想通貨の発展はWeb3.0にとってプラス材料になります。
Web3.0は2022年現在未熟ではありますが、今後を見据えてWeb3.0に注目しておくといいでしょう。
ここからはWeb3.0銘柄への仮想通貨投資について、考え方を紹介します。
Web3.0関連銘柄に投資するのはありか?〜考え方を解説〜

Web3.0関連の仮想通貨銘柄への投資について考えていきます。
基本的にWeb3.0銘柄へ投資は投機になりますので、なくなってもいいぐらいの余剰資金でやりましょう。
考え方としては、
- Web3.0銘柄は10倍以上を狙う
- Web3.0銘柄は投機
- 関連銘柄全てに投資しない
- 失敗パターンを知る
という考え方で投資しています。
Web3.0銘柄への投資は10倍以上を狙う
Web3.0銘柄投資は現在注目されていますが、狙うのは10倍以上。
その理由は2倍ぐらいを狙ってしまうとトータルで損をしてしまう可能性があるからです。
例えば、10万円を5銘柄に投資して、次のような値動きになったとします。
- 銘柄1:2倍(20万円)
- 銘柄2:90%減(1万円)
- 銘柄3:90%減(1万円)
- 銘柄4:90%減(1万円)
- 銘柄5:90%減(1万円)
こうなると合計24万円となり、26万円損してる計算です。
2倍や3倍程度の上昇を狙うなら、ビットコインやイーサリアムで十分なので、Web3.0銘柄は10倍近くを狙っていかないとリスク・リターンが合いません。
上記の例で仮に1銘柄だけでも10倍になれば、資産100万円以上になります。
Web3.0銘柄はなくなってもいい金額で投資し、10倍以上を狙うスタイルです。
10倍以上狙うためには急騰した銘柄に買わないメンタルと戦略が必要になります。
Web3.0銘柄投資は投機
「Web3.0銘柄は投機」ということを強く認識しましょう。
投資ではなく、かなり危ない戦いになるので、生活に影響する金額を投資するのはNG。
「10倍〜数十倍(場合によっては100倍)になるかもしれないけど、ゼロにもなるかもしれない戦い」なわけです。
その上で、私のような遊び人は遊ぶわけですね笑
ただ、遊ぶには遊ぶなりの戦略があります。
細かいテクニカルを見てトレードすることもできますが、基本的にはそれなりに長期間持って売るスイングトレード的なやり方でトレード中です。(数ヶ月〜1年保有が理想)
詳しく知りたい方は下記記事も一緒にお読みください。
記事はこちら→→【仮想通貨】Web3.0銘柄の価格は上がる?チャートから見る注目銘柄と億り人の可能性
関連銘柄全てに投資しない
関連銘柄全てに投資するのは危険極まりない行動です。
一番やってはいけないのは「Web3.0銘柄が来る!」と意気込んで、Web3.0銘柄全てに投資してしまうこと。
これで成功する人もいるんですが、初心者の方は一気に大損してしまいかねません。
複数銘柄に投資すること自体はOKですが、投資対象はある程度絞っていきます。
- Web3.0関連銘柄をマークする
- チャート的によさそうな銘柄に絞る
- 急騰前の銘柄に投資
- ひたすら上昇を待つ
急騰前のつまらない値動きをしている銘柄に投資するので、我慢が必要です。
他の人と一緒に盛り上がれないですが、注目前の銘柄は本物の急騰を取れます。
急騰した銘柄は我慢する
Web3.0銘柄は急騰する前に投資するので、チャート的に急上昇した銘柄は避けます。
例えば、2021年11月に急上昇したSANDは大注目されましたが、注目された後に投資すると10倍以上取るのが難しくなるわけですね。
10倍が取れないどころかその後の大きな下落に巻き込まれてしまうこともあります。
私自身の経験上、急騰し始めて数日ならまだ全然大丈夫ですが、2週間ぐらい経ってしまうと下落を覚悟しないといけないことも・・・
ファンダのいい銘柄に投資するというのも微妙で、高値掴みししてしまうとそのまま90%以上下落することもあります。
急騰した銘柄に波乗る戦略は10倍以上取れる可能性が低くなる上、下落のリスクが大きくなるので、避けた方が無難です。
ビットコインやイーサリアムならまだしも、超マイナーなアルトコインに投資するわけですから、急騰後に注意しましょう。
失敗パターンを知る
仮想通貨投資でいちばんの失敗パターンは急騰銘柄を焦って買うこと。
「ビットコイン最高値更新!!!」みたいな感じで盛り上がった時に買ってしまうと大失敗するわけです(2017年の自分です)
Web3.0銘柄も急騰した後は大きな下落がやってくる可能性が高いでしょう。
私は急騰してしまった銘柄に飛び乗るより諦めてしまった方がパフォーマンスはよくなりました。
以前は急騰に何度も飛び乗って、痛い目を喰らいましたが・・・(特に2017年)
急騰した銘柄に飛び乗らないだけでも、大失敗をある程度防げます。
自分の失敗パターンを知って、運用益をゲットしていきましょう。
Web3.0銘柄に投資する方法

Web3.0銘柄に投資する方法は、
- 国内取引所から投資
- 海外取引所から投資
の2つがあります。
投資できる銘柄数と難易度に差があるので、それぞれ見ていきましょう。
国内仮想通貨取引所に口座開設
まずは国内仮想通貨を開設しましょう。
口座開設には審査が必要なものもあるので、早めに準備するのがおすすめです。
無料で作れるので、費用面は安心。
下記が代表的な取引所です。
【国内の主な取引所】
※ GMOコイン以外でも海外送金可能です。手数料面でGMOコインに分があります(2021年12月現在)。めんどくさい方は開設しなくて大丈夫です。
BAT、DOTは国内取引所で買える
BATはコインチェック、DOTはbitFlyerで購入できます。
国内取引所で買えるWeb3.0銘柄はわずかなので、WEB3.0銘柄に幅広く投資したい方は海外取引所の口座開設が必要です。
とは言え、いきなり海外取引所に口座開設するのはハードルが高いですよね。
なので、順番に一歩ずつできることを増やしていくのがおすすめです。
一気にいろいろやるのは大変なので、1つずつ自分のペースでやっていきましょう。
大半のWeb3.0銘柄はバイナンスで購入
国内取引所には限られた銘柄にしか投資できません。
Web3.0銘柄に投資する場合はバイナンスへの口座開設が必要です。
海外の取引所なので、操作面がやや複雑ですが、国内取引所の銘柄が急騰しない可能性もあります。
バイナンスではこの記事で挙げたWeb3.0銘柄が全て購入できます。
具体的なやり方は【仮想通貨】バイナンスでWeb3.0銘柄・メタバース銘柄を買う方法で解説してますので、記事を見ながらWeb3.0銘柄を買ってみてください。
Web3.0銘柄への投資はブレイク前のお笑い芸人に投資するのと同じ
錦鯉の冠レギュラー番組が明日スタート、一部生放送の初回でタイトル決めるhttps://t.co/RS2e073sT5#M1グランプリ #M1GP2021 pic.twitter.com/weXZN8xlws
— お笑いナタリー (@owarai_natalie) January 14, 2022
M-1優勝で圧倒的に注目を集めるコンビがいます。
Web3.0銘柄も同じで、お笑い芸人の人気みたいに急上昇するわけですね!
で、多くの人はM-1グランプリで「優勝した」コンビに注目するわけですが、その時点だと少し遅いわけです。
みんなに見つかってしまう前、つまり準決勝までに目をつけておくのが最もおいしいわけですね。
2021年急騰銘柄SANDとM-1グランプリ若手芸人
【急上昇銘柄SANDとM-1グランプリ】

みんなが注目している=みんなが買っているということです。
- M-1優勝:知らない人が知ってしまった
- 仮想通貨の急騰:買ってない人が買ってしまった
M-1優勝も全く無名なコンビが優勝した方がインパクトがありますよね。
仮想通貨も「無名が注目される瞬間」が最もインパクトがあるんです。
仮想通貨における無名は急騰してない値動きがつまらない銘柄を指します。
SNSで話題になり始めたか、まだ話題になってない銘柄がいい
意外とインフルエンサーの発信も仮想通貨分析には役立ちます。
その内容そのものではなくて、再生数やいいね、リツイートの数で銘柄の注目度を判断できるからです。
- YouTubeの再生数:少ない銘柄に注目
- いいねの数:少ない銘柄に注目
- リツイートの数:少ない銘柄に注目
インフルエンサーのツイートは100いいね以上つくことが多いですが、誰も注目してない銘柄だと50いいねぐらいしかつかない時があります。
そういう銘柄はメモしています。
2022年に入った今だとM-1覇者「錦鯉」のツイートにはいいねがたくさんつくでしょう。
ただ、2021年の秋頃だとどうでしょうか?
おそらくそれほどいいねはつかなかったはずです。
来年のM-1で注目される芸人を見つけるのがWeb3.0銘柄投資
もう知られてしまった錦鯉さんは投資対象銘柄ではありません笑。
来年のM-1に目を向けないといけないんです。
2021年のM-1グランプリが終わった時点で、来年を予想するのがアルトコイン、Web3.0銘柄への投資。
今現在はWeb3.0が注目されつつあるので、その流れに乗ってますが、今後新しい波が次から次へとやってくるでしょう。
その流れを見極めながら、適切な資金管理の中で投資していきましょう。
まとめ:Web3.0はやばい!今後10年間のメガトレンドへ

Twitterが最初に登場した時、怪しいものとして見ていた人が多かったです。
2010年ぐらいまではほぼ注目されていなかったと言っていいでしょう。
しかし、2020年の世界を見るとTwitterやFacebookなど、SNSはもはや当たり前の世界です。
Web2.0は2010年代のメガトレンドであり、発展を続けました。
そして、2020年代はWeb3.0が徐々に注目され始めています。
2010年以前のTwitterの状態が今のWeb3.0だとしたら・・・
紆余曲折あると思いますが、Web3.0の動向は長期的に見守っていく必要があります。
Web3.0をしっかり押さえて、メガトレンドにしっかり波乗りしていきましょう。
Web3.0銘柄に投資したい方は下記記事も参考にどうぞ。