ポートフォリオで日本株は不要？初心者の投資の始め方はこれだ！

2019年12月12日

2021年2月21日

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元月収10万フリータータケ

　

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元月収10万フリータータケ

28歳まで月収10万円だったフリーター。 そこから在宅収入と投資を始め、2022年には投資金額800万円超え。 お金がない人でも始められる資産運用情報を発信し、運用実績や各資産を公開中。

初心者の方が投資を始めようと思った時に、「日本株」に投資したいという人が多いのではないでしょうか？

日本の方が身近なので、投資したい気持ちが出てきますが、基本的にポートフォリオの中に、日本株は必要ありません。

その理由は一体なぜなのでしょか？

当記事では日本株がポートフォリオの中に不要な理由を解説。

初心者の方向けの投資も、あわせて紹介します。

ポートフォリオの中で日本株は不要？

私は日本株にも個別投資を行なっていますが、初心者の方は日本株への投資はなくてもいいです。

というのも、日本株はかなり難しく、アメリカや世界の株を保有していた方が運用が良くなる可能性が高いからです。

NYダウの推移

こちらの図は1990年以降のアメリカのNYダウの値動きですが、基本的に右肩上がりなのがわかります。

リーマンショックの時はガクッと落ちていますが、トータルで見ると右肩上がり。

2019年のNYダウはリーマンショックで下落する直前の2倍ほどになっています。

2007年は1万3000ドルでしたが、2021年には3万ドルを突破しており、長期で上昇しているのがこれまでの米国株です。

日経平均の推移

1991年は2万4000円ほどだったんですが、その徐々に下がっていき、2021年3万ドルまで復活しました。

1990年以前はさらに日経平均が高い時期があったので、その頃に比べると成長していません。

そして、日本の問題は少子高齢化で、これからの成長も期待できないということ。

2012年頃からは日本株も右肩上がりになっていますが、アメリカ株の方が長期にわたって上昇しています。

ポートフォリオの中に日本株を入れておかないと為替リスクがあるが・・・

ポートフォリオの中に日本株を入れておかないと為替リスクに直面する可能性があります。

全てを海外株式というのはその為替リスクに直面する可能性が高いわけですが、そのリスクよりも海外・アメリカの成長に期待するというのが基本的な考え方です。

初心者が知っておきたい米国株投資の始め方

では、初心者の方はどのように投資を始めていけばいいのでしょうか？

• 老後資金向け：つみたてNISA
• 米国個別株：少額米国株投資ができるPayPay証券

この2つについて、解説します。

老後資金向けなら、つみたてNISA

投資初心者の方は長期で投資を始めていこうと考えた場合、大きな選択肢になるのがつみたてNISAです。

つみたてNISAのメリットは以下のとおりです。

つみたてNISAの始め方

どちらのポイントもまだ保有してない人は楽天ポイントの方が使い道が多いので、楽天証券がオススメです。

詳しいつみたてNISA口座の開設方法は別記事で画像込みで解説しているので、そちらを参考にしてみてください。

米国個別株に1000円から投資できるPayPay証券

1000円から米国個別株に投資できるPayPay証券というものもあります。

個別株投資のメリットは株価の上昇幅が大きく取れる可能性があること。

• アメリカの大企業に個別投資できる
• 1000円で始められるので、経験を積みやすい

こういったメリットがあります。

口座開設も無料でできるので、かなり始めやすいです。

【初心者向け】1万円以内でできる投資一覧もあります。

初心者の方は売買を頻繁に行わずに、ある程度放置できるものの方がいいです。

売買をするとなるといろんな感情と戦わなくてはならなくなり、含み損を抱えた時の対処法などが分かっていないと大損する可能性もあります。

投資を勉強していって、投資に慣れていってから、売買を頻繁にする投資にチャレンジするのがオススメ。

いきなり運用益をガッツリ出せるほど投資は甘くないので、徐々に経験を積んで知識を深めていきましょう！

初心者の方が少額で投資を始めていく方法に関しては以下の記事も参考にしてみてください。

まとめ：ポートフォリオで日本株は不要！？初心者の投資の始め方はこれだ！

ポートフォリオで日本株は不要です。

日本株の難易度はやや高いので、投資経験をある程度積んだ人がチャレンジするのはありですが、最初はアメリカの方が安定感があります。

成長している国に投資して、資産形成していきましょう。